4人の表現者による4つの視点の映像
4 Coordinates & 4 Perspectives 〜繋がるそれぞれの座標と視点〜
The Movie from exhibition「Stand In Silence」が終了しました。
今年1月の作品展「Stand In Silence」の時のパフォーマンスイベントととして漆芸・ダンス・グラスハープ・映像の4人の表現者による4つの視点を映像にした物を今回はメイン展示されました。
國賀史子さんの”静”の造形にスズキエメさんの”動き”とMAMIUMUさんの脳内に響く”聲と音”を、室千草さんが3分半のショートムービーに仕上げていました。
光空間を初めて暗くして、映像が壁面いっぱいに映し出されると、ドラマティックな動のダンスと神秘的な音が響き渡るギャラリー内。
アーティストトークも初日に催されました。
1月に実際にパフォーマンスをご覧になって再度この映像を観た方の印象は、当時を思い出しながらも違った印象にも映ったようです。
自分の見た景色以外に新たにクローズアップされて気づかされたり、、、
それは様々の角度からカット割りされアレンジされた映像は、ただ単の記録映像ではなく漆芸作品の色やダンサーの動きと音楽を最大限に活かし、また違った雰囲気を醸し出した作品となっていました。
即興に近いパフォーマンスから4人の感性が一つになって作り出された共作!!
それぞれの視点からライブパフォーマンスへの想いを振り返り、これからの話に広がると、
今度は自然の中でも!
東北の震災の地でも!
真っ白いキュービックのような空間でも!
色々な提案も出ました。
参加者の感想やご意見を伺いながら、また機会あれば新たな試みをいつか!と胸に秘めたような4人の表現者達でした。
いつかどこかで撮影されているのを見かけるかもしれませんね。