曖昧な記憶の余韻の中の抽象風景画
斉藤 真人 個展〜曖昧な記憶の余韻の中で〜 が
2023年3月21日(火・祝)~26日(日) 11:00~19:00(最終日16:00まで)に開催予定です。
遠くに霞んだ風景を眺めていると
薄れていく曖昧な記憶が時を越え蘇る
そこに微かに感じるいつかの音色
そんな余韻に浸りながら…
霞んで見え隠れするからこそ見えてくる、、、抽象的な風景を描く斉藤真人。
ここ数年、制作のテーマにしてきた『記憶の風景』。その作品群が今回の展覧会で集います。
光空間と闇空間の2つの空間で分かれているギャラリー内。
光空間では彩度を感じる風景作品。
もう一部屋の闇空間では黒がベースとなるモノトーン調の作品群を展示します。
この2つの空間を行き来して静と動、明と暗の余韻を感じながら、ご覧いただく方がそれぞれの風景を作品から創造して頂ければと思います。
また会場の奥・闇空間では、絵画と音楽のコラボレーションを楽しむことができます。
決まった形のない抽象風景。
言葉のないピアノインストゥルメンタル。
闇空間の黒の静寂に優しく音の彩りを与えてくれるピアノの音は、今回の展示作品に合わせて音を探し、作曲した言葉と音の創作家moeca* さんによるもの。会場内の音楽を聴くだけでは、どんな歌詞がついているのか分かりません。
個展最終日に開催するライブでは、これらの歌をピアノ弾き語りでお届けします。
どんな言葉が散りばめられていたのか、ぜひ答え合わせをしにお越しください。
〜ピアノ弾き語り・生演奏〜
【日時】
3/26(日)14:00〜/15:00〜の2ステージ(各20分程度)
※会場内に入れる人数が限られているため、同じ内容で2ステージ行ないます。
【演奏者紹介】
moeca* | 言葉と音の創作家。2014年から、ピアノ弾き語りシンガーソングライターとしてライブ活動を行なってきた。現在は、安心して自分を表現できる場を作るため、ワークショップの企画やインタビューライティングなどにも力を入れている。
形も言葉もご覧いただく方に創造(想像)いただき、そこにそれぞれの記憶の風景を想い描いていただけましたら幸いです。