15名の瑠璃の地球2022
瑠璃の地球2022 が
2022年1月22(土)~1月30日(日)
11:00~18:00(最終日は17:00まで/会期中無休)に開催されます。
瑠璃色の地球に生きている私達。15名のSaga推薦のジャンルレスな作家達の瑠璃や地球に対して秘めた想いやアイデアを託した作品が集結しています。
人気投票の<オーディエンス賞>受賞作家には賞金とSagaでの個展開催の権利が進呈されます。
皆さまの推薦票をお待ちしておりますので是非ご覧下さい。
参加作家の日頃の創作コンセプトの紹介をします。
紀光:Aki(アクリル画)
東日本大震災を契機に取り組み始めた作品は、一つの祈りとともに抽象から具象へ移りつつあります。自然の恩恵の享受、様々な事象への解決策、永続への希望。その「鍵」は今や手の届かないところへ。人が触れ得ぬ域、日本古来の信仰心や死生観、「存在」を感じることをテーマに制作しています。
大西節子(油彩画)
永遠への憧れ。刻の優しさ。絵の中で考えたり表したいことはたくさんあります。心が静かに安らかになる絵を描きたいと願っています。
大森梨紗子(絵画)
あしもとの野草を摘み、お茶や料理、お手当にと日々力を頂きながら、大地と共にある自給的な山の暮らし。この暮らしだからこそ感じる、草、水、光、土、星、、、それらの中にある記憶、目に見えるものも見えないものも、今も古もすべてがつながりめぐる空間を描いています。
小形栞(日本画)
移ろう日本の美と刻む文様や、人工的と自然的なものなど、相反するものの融合を通して新たな日本の美を生み出すことを目標にしています。
國賀史子(漆芸)
アジア特有の天然塗料である「漆」の特性を活かしながら異素材とリミックスし、多様な表現方法を探究しています。地球から生まれた素材を使い、そこから新たなものを生み出す喜びは、人間だけに与えられた贈り物だと思い祈りに似た気持ちを込めて制作しています。
小坂未央(ガラス)
「包む」という行為や日本文化の所作から着想を得て、人の無垢な想いの部分を繊細な泡の流れと、それらが組み合わさる事で紡ぎ出される模様によって表現している。ガラスとしての透明感とたおやかさを求めて、立体感のある柔らかい装いの作品を制作している。
島田直季(絵画)
2011年以降「大切なもの」をテーマに箱の中に記録、保存したような作品を制作。
最近は、日本画の枠に捉われない、ジャンルに収まらない自由な表現方法で発表している。
下村優介(切り絵)
完全独学で切り絵を始め、自身の手描きの線を最大限に活かした細密なだけではない生命感のある作品を切り出している。今までに見たことのないオリジナルな切り絵を求め、制作に取り組んでいる。
徳竹秀美(陶芸)
オーストラリアの大地や植物などの独自の自然に影響を受け、自然に溶け込むことで固有の植物が持つ独特の色や造形、そして質感の魅力に触発されました。また自然が形づくる砂浜や岩の造形美にも心奪われ、先住民であるアボリジニのアートの中に簡素ながらも力強い魅力を感じ制作しています。
原口みなみ(絵画)
日常にある些細なものを象徴化する作品制作を行っています。表現方法は平面絵画から立体、インスタレーションまで多岐に及ぶが、近年ではモチーフをデジタルドローイングし、切り紙でコラージュ、それを油絵や粘土の立体にするという媒体を何度も移りかえていく表現技法をとっています。
ヒラタシノ(絵画)
植物、細胞、地図をテーマを横断して制作中。また 店舗での壁画制作、ホテルや病院への絵画作品提供などパブリックアートにも注力し活動を広げています。
ベリーマキコ(日本画)
日常生活の情景や経験をモチーフに制作。自然や人から日々学んでいます。
村松英俊(彫刻)
身の回りにあって人を支えてくれる道具達。使うことを目的に作られた物であるが、その姿は美しく、魅力を感じる。気に入った物に出会うと、そのどこかを石にしてしまいたくなる。その物の存在を石の中に留めて残したいのだと思う。物と石。私はその間を行ったり来たりしながら物を石化していく。
森本盾二(彫刻)
― 思惟 ― 他がための祈りをコンセプトに日本の美意識を根底としたジュエリー、彫刻、数寄屋造りとのコラボレーションなど多岐に渡り手掛け、見る人に癒しや希望となる作品制作に励んでいる。
ZUVALANGA(African wire&beads art)
この世界に生きる多種多様な生きもの達の姿を多種多彩なビ ーズで表現している。 ショナ語(ジンバブエ)の太陽「ZUVA」、ズールー語(南アフリカ)の太陽「LANGA」。生きものたちを美しく、力 強く輝かせるアフリカの大地に昇る太陽を表している。