ミクロの宇宙の中に佇む陶芸展
matter and life and … 馬川祐輔陶展 が
2024年7月13日(土)~21日(日) 11:00~18:00(最終日16:00まで)に開催予定です。
陶芸というプリミティブ(原始的)な表現方法、根源的な素材「土」という物質で作品制作をしている馬川祐輔。
土という物質で作られ焼かれた物は作品という一つの個になる。土や石や星と同じように人間も宇宙の中の物質からできています。
その人間である自分たちは生き、さらに意識や意思といったものも芽生えています。
「人間とは何か。生命とは何か。」
自分が生きる上で感じる疑問を、作品を通じて何か感じてもらえたり、作品に人間性が現れたら、、、きっと面白い展示に感じて頂けるでしょう。
陶芸では器の中を宇宙のように表現されることがあります。
ギャラリーの闇空間はまるでミクロの宇宙の中に佇んでいるかのように、器の中のような空間に、、、、
窓から光の入る光空間には作品自体が器のような性質をもちギャラリー全体をも内包したような作品や
オブジェのようなカップ&ソーサーなど。
オブジェ約12点、器作品約30点を使って宇宙を表現する展示会です。
是非、不思議な陶芸を一度手に取ってみてください。
陶芸の意識改革に繋がるような展示会をご覧頂けると幸いです。