ジャズのような服を作るリメイクファッション
“refaire ” kiyohiro kashiwagi solo exhibition が
2024年12月7日(土)~12月15日(日)11:00~18:00(最終日は16:00まで)に開催予定です。
主にデニムのリメイクで異素材とのコラージュなどの可能性を伝えるファッションを制作している柏木キヨヒロ氏の個展です。
古着、デッドストック、廃棄品衣料などを単に着られるようにするだけではなく、それらの持つ風合いや経年変化(歴史)を十分に生かした構成と表現でリメイクファッション。
役割を終え捨てられる大量の衣料にも高いポテンシャルがあることを発信することで人々のSDGsの意識の幅を広げていくことを目的にしています。
「ジグザグで地縫いすると面白い感じが出るし、それが着込んでいくとナチュラルな味を出してくれる」
と<ジャズのような服を作る>を想いにして制作しています。
得意のミリタリー&デニム!!
いろんな手法のブリーチを駆使してみたり、ペイントで仕上げてみたり、袖をスカート部に使ってみたりしてキュートでプリティーなリメイク。
その一方
「後先考えずに作ってガ~~ってストレス発散して作ってみると思わずいいのが出来たりする。」
そういう所が柏木キヨヒロの服にはガツン!とロックが流れているような攻め感に面白さを感じて、近年私も数々愛用しています。
カットソーとブラックデニムのコンビネーションワンピースにはチラリと見える裾部分の裏側まで拘りが感じられます。
シャツからワンピースを作ってみたり、他には無いアーティスティックな一点物を、見て着て楽しんでみてください。
今回はリメイク以外にも布から立体裁断し、鹿のひざの部分の皮を使ったカッティングに拘ったシルエットの美しいマントやワンピース等も出品されます。
是非この機会に、キヨヒロリメイクを味わいにいらしてください。