大野えつし – パステル画~コーンアートへの軌跡
軌 跡 大野えつし展 が
2021年11月11日(木)~16日(火)
11:00~18:00(最終日15:00まで)に開催されます。
絵を描き始めた頃は、平面の世界に空間や感情を表現しようとした大野氏。
いつの頃からか、どこから見ても変化の無い平面の絵に退屈さを感じ、 絵は必ずしも平面に描かれる必要はなく、二次元である絵を 三次元(三角錐)に描いてみるという実験的な作品を作り始めました。 立体に描いた絵は、一点から見れば平面の絵になり 角度や奥行きによって次元が変化する面白さがあります。 既視感、既成概念からの脱却をテーマに、もっと何か面白い表現方法が ないものかと日々探し続けています。
近年はカラーコーンや鏡をつかった作品を制作していますが、
もともとはモノクロのパステル画を描いていました。
光の明暗を表現する為にパステルを指でこすり描く写真のようなリアルな絵からはじまり、
その後、壁画や看板描きの仕事をしている事もあり絵を描く画面の素材や形状がさまざまな事に気付き、仕事現場にあったカラーコーンに目をつけました。
人は見た事のない物をはじめて見ると「おどろき」があります。その「おどろき」を体感して頂ければと、これからもいろいろな「おどろき」を表現していけたらと思っている大野氏。
今展はこれまでの表現の「軌跡」80年代から90年代のモノクロ絵、パステル、アクリルを使った風景や静物画。
2000年代からのコーンアート
鏡アート
UV アート
を展示させて頂きますので、皆様にご覧頂けると幸いです。
同11月2日~30日まで、ミント神戸正面玄関2階にて<ミント神戸15周年ANNIVERSARY>の特別企画としてアート〇美空間Sagaがプロデユースする大野氏のコーンアート作品「2D⇔3D M-INT WONDERful WORLD」も併せてどうぞご高覧くださいませ。