3×2.5cm マイクロキャンパス バッジ&アート展
Happy pop Canvas badge が
2021年6月19(土)~6月27日(日)
11時~18時(最終日は17時まで・会期中無休)
に開催されます。
神戸発祥のピンバッジの3センチ×2.5センチのマイクロキャンバス。
小さいだけにどこかユーモアも感じられます。洋服・帽子・バッグに付けて自慢したくなりそうな2Dだけでなく3Dやデコレーション、色々なアイデアのミニチュアアート。
春うららの陽気の中、身に着けてウキウキ一緒に出掛けたくなりますようにと 絵画~立体のジャンルレスな23人の作家が製作にトライし、作家本来のジャンルのアート作品とキャンパスバッジが各作家コーナーごとに展示します。
またマイクロキャンパスバッジのみ公募した一般参加者・子供や親子など老若男女、約55名の展示コーナーが併設され展示販売されるユニークな参加型イベントです。作家とは違ったアイデアの面白さ見比べながら楽しんでください。
展示作家のご紹介です。
中谷理恵(絵画)
昨年出版したオリジナル絵本のキャラクターである、こぶた達が描いてるのは、愛する人への贈り物の絵。平和と愛を象徴するくじらの双子。アトリエに流れている曲は、シャンソンのサントワマミー。アトリエでの日常の一こまを切り取った作品です。
サカモトタカフミ(イラスト)
ポップ/キュート/ちょっとシュールな世界のイラストやキャラクターを描きます。
ベリーマキコ(日本画)
楽しく優しい気持ちになれような作品作りを目指しています。
若松篤志(イラスト)
今回の作品は癒しを感じ取って貰ったり、可愛さを感じてもらう作品を描いてみました^^
たてぐちけいこ(絵画)
何時か、自分だけでなくて他の誰かを笑顔にしたり、幸福になってもらえる絵を描きたいと思っています。 みんな、がんばってる。 だから金色を作りました。 金メダルかな… インスピレーションを与えてくれた生き物たち、月、水、風、花…みんなありがとうございます
川瀬大樹 (絵画)
ミニチュアールなマイクロキャンバスに愛らしいキリン作品をキラキラと展開してゆきました。ドットによる点描表現を、細部まできめ細やかな形でリズミカルに打ち込んでいます。
安井健二(立体)
『AMABIE(アマビエ)』
疫病を退散させるといわれる妖怪を民芸調に仕立てました。日々の安穏のため、「手洗い・うがい」を思い出していただくきっかけになればと思います。
薮内弘子(イラスト)
マイクロキャンパス—本当に小さい!アトリエ動物村では、いつも、きりんやしまうまやぞうなどの大きな動物が中心ですが、今回は小さな仲間を小さく小さく、かわいくかわいくを心がけて・・・
田中佐弥(現代アート)
私たちは自分たちそれぞれの母によって育てられ成長し今を生きています。そして命を育む生物は私たち人間だけでなく、動物や植物も命を育み次世代を生かしています。私たちはその動物や植物の命によって生み出されたもの(肉や作品内ではミルク)を取って今この命を繋げています。
藤澤憲彦(立体)
今、そしてこれから「ハッピー」になるために必要なこと。古に思いを馳せること 、今を見つめること、この先を臨むこと、、、流れる時、変わる価値観、日本人の“今”自問自答を繰り返し、自らの驕りを省みる、、、“アマビエさま”に思いを馳せて。
アンネ*コロン(イラスト)
今はフィジカルな制限や規制があり、以前より窮屈で不自由な暮らしに感じることもあるかもしれません。個人的には本や音楽を介して遠くに思いを馳せ、近くの植物や自然の美しさに目を向けて楽しんでいたように思います。穏やかで心地よい作品であれたらと願います。
藤田直美(絵画)
居心地の良いお部屋で過ごす幸せ。
家にいる事を楽しんでいる女の子を描いてみました。
アディス(絵画)
私の作品テーマは幸福感に満ち自由で大らかな世界観をモットーに描いています。今回のマイクロキャンバスでは、小さな顔をテーマに描きました。どこかユニークでほっこりする世界観をこの小さな顔たちから感じて頂けたら幸いです。
奥田弥生(イラスト)
テーマは「ヴァカンス」。コロナ禍で旅行へ行けない昨今、せめて作品で楽しい旅行気分を味わいたいと思い、フランスでヴァカンスを楽しむ乙女をイメージして製作しました。
古川和美(絵画)
私達はロックダウンや緊急事態宣言により、今までのような自由はなくなりました。そんな中自分が過ごした小さな庭から見た光を作品にしてみました。早く世界に健康で穏やかな自由な世界が訪れますように。
healingart snowy(絵画)
生命には様々なエネルギーが内在し、外界の縁に触れて表出します。それは時に人々を癒す花であったり、その花を見る自分自身もまた花を縁として内在するエネルギーが表出します。この作品をご覧になり、貴方に内在する生命の輝きや喜びが溢れ出ることを願っています。
フルタミチエ(絵画)
キャンバスの枠にとらわれず、擬人化したりぬいぐるみたちとコラボしたりしてみました。へんてこかわいいやつらです。ふだんは抽象画を描いてますが、ときどきこんな風に脱線して楽しんでます。
浅田雅子(クレイアート)
旅立つ準備はできたのに 気持ちは揺れ動いたまま ただ静けさに立ちすくむ
藤田有里子(箔工芸)
ステイホームの生活において生というものを肌で感じ、また死について考える一年でした。終章に向かいつつある私のこれからのストーリー。輝いている方に出会ってパワーをもらい、成りたい自分に近づいていけたらいいな。そして皆さんのストーリーもこれからも更に輝き、情熱を持ち続けていて欲しい。
伊藤袋令(陶芸)
にじみ、ぼかし、かすれ等に関心が向いてます。輪郭があいまいで、記憶のなかでうまく再現できない感覚が好きです。この作品は掌に絵具(呉須)を付けて、一気に描き上げました。どちらが正面ということもなく、呉須が持つ本来のポテンシャルを見ていただけましたら幸いです。
田實千絵(色鉛筆画)
暗闇の中にしばらくいると目が慣れてくる。そうするとぼんやりと見慣れた輪郭が浮かび上がる。夜の中の黒い猫。半睡した目をこちらに向けてまた頭を元に戻した。
國賀史子(漆芸)
アジア特有の天然素材である「漆」を金属や木材等の異なる素材と組み合わせ、指輪のような小さなものからインスタレーション、ダンスパフォーマンスとのコラボレーションなど、自由に表現活動をしています。
幸前育子(墨絵)
今回のマイクロキャンバス作品では新しい試みとして、書損じや試し書きなどで作品になれなかった和紙を崩して再 成形し色和紙で包みホイルフレークをあしらいました。 貴重な絵画向きの手漉き和紙を少しでも無駄にしないように向き合っていけたらと思います。