東南アジア旅行ーカンボジア遺跡
2025/01にパンデミック後、久しぶりの海外旅行。
英語でのエアーチケットやビザの申請、入国手続きなどオンラインで全部自分でするのは大変でしたが、今回は世界遺産巡りでカンボジアとベトナムの2か国を巡りました。
まずはカンボジアの世界遺産アンコールワット遺跡群を現地ガイドにアテンドしてもらいました。
アンコールワットは刻一刻と変わる日の出と共に遺跡の影が水面に映る神秘的な姿を最前列に見ることができ、早起きのおかげで日中とは違った趣を体感できました。
巨木が遺跡に血管のように絡みつくパワーに圧倒され自然が織りなす芸術のようなタ・プローム遺跡。
ハリウッド映画のロケ地にもなった所以も納得しました。
郊外まで車で1時間ほど足を延ばすと東洋のモナリザで有名なパンデアイ・スレイ遺跡がります。
10世紀の洗練された美しいオリジナルレリーフがくっきりと他の遺跡より数段良い保存状態に驚きました。
そこから更に1時間の密林に倒壊したまま眠るベン・メリア遺跡。
「ラピュタ」の異世界に迷いこんだような感覚になりました。
朝晩は20度と涼しく快適なシーズンでも日中は30度を超えるので広い遺跡巡りは体力を消耗します。
水分補給をした際ペットボトルの蓋をきちんと閉めて横に置いて木陰に座っていたら、子ザルがいつのまにか蓋開けて飲まれてしまうというハプニング。
その様がとても可愛かったので周囲からカメラ攻めになり、ゲットしたペットボトルを落としてしまったので、手渡してあげると両手で上手に飲んでいました(笑)
アンコールトム遺跡のマスコットかも?
この時期は遺跡や街中を散策しても驚くほど日本人や中国人には出合いません。
サンセットも見るために象が歩いていた獣道を登ったプノン・バケンの山からは密林の中にある遺跡の様子も望めます。
欧米人達に混ざって沈む赤いサンセットを見ながらどこまでも続く悠久の地平線を堪能しました。
様々な壁画やレリーフを解説してもらいながら知らなかったカンボジアの文化、宗教や度重なる戦争の痕跡などから歴史を学びました。