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自然体な視点の日本画

ひとつのほし -One Earth- ベリーマキコ個展 が5月13日(土)~21日(日)開催中です。

 

 

自然や人から日々学びながら、日常生活の情景や経験をモチーフにそこからインスパイヤ―された絵画を制作しています。日本画という概念を超えて絵本のような世界観が、ユニークで新鮮に感じられます。

日本画家としては珍しく会に所属していないので、伸び伸びとした異端児です。

 

 

「ひとつの地球の上に同時代に生きる我々は、運命共同体であることを決して忘れてはならないだろう。」と地球を、生命を意識して表現、発表しています。

 

 

見る角度によって違う微妙な美しく柔らかい色彩の中に人間や動物が見え隠れしています。

 

 

「何ともいえない不思議な世界観!」自然と人の営みが融合されたような、どこかで見た夢のような風景、、、?

自然に思いつくままに描いているせいか、計算や気負いが感じられず「ホッと和む」原風景、、、日本画の概念を覆すような作風!と来場者は驚かれます!

 

 

光空間はのどかで桃源郷のような作品群。

 

 

 

闇空間には心が落ち着き、静寂で手を合わせたくなるような作品群。

 

 

その作品の中に自分が入り込んでしまう感覚にもなれます。絵が人を包み込むような大きな作品の数々は圧巻です。

 

 

 

反面、遊び心のある小作品や小さなオブジェの無邪気な視点が可愛くてクスッと笑えます。

 

水干絵具や岩絵の具の色彩が幾重となり、奥に奥に引き込まれるマットなマチエールと多彩なヴァリエーションの数々。

3つの空間を行き来すると、another worldに迷い込んだ気持ちになります。

 

兵庫県では初めての個展となるベリーマキコワールドはコチラの動画からもをお楽しみください。