The Movie from exhibition「Stand In Silence」
4 Coordinates & 4 Perspectives
〜繋がるそれぞれの座標と視点〜
The Movie from exhibition「Stand In Silence」が
2021年10月9日(土)13時〜19時 と 10月10日(日)11時〜18時 に開催されます。
2021年1月に開催した國賀史子の個展「Stand In Silence」に展示された漆造形作品「化身」「化身2021」の2作品と、エメスズキのダンス+mamiumu の 聲と音によるパフォーマンスによるコラボレーションLIVEを、映像作家・室千草が撮影・編集。
阪神大震災の年に生まれた作品「化身」が、26年の時を超えて幻想的なパフォーマンスと共に蘇り、その ”刹那の美” が映像作品となりました。
「化身」「化身2021」も同時に展示致します。
【上映完成・アーティストトーク】も催されます。
4人の異なるジャンルで活動する表現者が集まり、完成した作品を見ながら、映像について、そして、それぞれの活動について語ります。
日時:2021年10月9日 15時より(30分の予定)
参加無料 定員:10名(先着順)
申し込み方法:代表者のお名前と人数、連絡先をお書きの上、embriobaby@gmail.com (担当クニガ)にお申し込み下さい。
*入場時のマスク着用と消毒にご協力をお願い致します。
展示は2日間のみですが、4人の表現者による4つの視点がそれぞれの座標を結ぶ”様”(さま) を是非ご高覧ください。
室 千草 (Muro Chigusa)
1996年大阪芸術大学卒業。1999年頃から映像のインスタレーション作品を様々な方法で制作し、国内外で発表。 映像の静的要素の組み込みや、映画手法の再構築などを通して、現実と空想の境界を抽象化し独自の時間の流れを創出する試みをしている。 2016年からは、映像と展示空間と音響の領域をより密接に交差させることにより、インスタレーションでしか作れない虚構の景色と時間を作り、 鑑賞者の想像力や感覚力に働きかける世界を創出する試みをしている。
エメ スズキ
神戸で生まれ育つ。90年よりダンサーとして、国内外で活動。劇場や地域行政、福祉施設とのプロジェクト等、あらゆる世代とおどり関わることを探る。現在、おどりと言葉を同時に放つ「漂流詩」など、即興を軸におどりなおすことを深める一方、大阪府内にて、療育におけるからだ表現の可能性を探る活動に勤しんでいる。
MAMIUMU
独自の発声法による聲。グラスハープ、ライアー、笛、太鼓、木・石・金属の鳴り物、等の楽器と道具を使った演奏。それらが響きの時空間を現出し、ひとつとなり創造すること〜を基とするサウンドパフォーマンスを行う。
國賀 史子 (Kuniga Fumiko)
神戸市出身。小学生の時、母に連れられて通った南蛮美術館にて南蛮漆器を見て漆に興味を持つ。1995年阪神淡路大震災にて被災。同年、 京都市立芸術大学大学院工芸科修士課程を修了。アジア特有の天然素材である「漆」を、金属や木材等の異なる素材と組み合わせ、指輪のような小さなものからインスタレーション、ダンスパフォーマンスとのコラボレーションなど、自由な表現活動を行う。
Instagram : embriobaby