実像と虚像が 交互に入れ換わるインスタレーション
infinity-梶山美祈 installation exhibition が
2024年2月22日(木)~2月27日(火)11:00~18:00(最終日16:00まで)に開催予定です。
視覚の変動、平面と立体の融合、二次元と三次元の差を研究し、360°見る事の出来る絵画や立体やインスタレーション等を主に制作している梶山 美祈(かじやま みき)さん。
普段目に見えないけれど存在する普遍的な意識を体感できるインスタレーション作品を展示します。
今展のコンセプトは「infinity」
無限に広がる世界は、 始まりも終わりもなく 果てしなく続くのだろう。 私はそこに確かに存在する。 見えるものと見えないもの。 見えないけれど、存在するもの。 一体どこまでが私なのだろう。 実像と虚像が 交互に入れ換わり、 どちらが本当か分からなくなる。 世界の概念が崩れる時、 本当の存在のありかを私は探す。
アクリル板の透明な重なりが見せる様々な形や影を用い、可視化できる作品を3つの空間の特徴を活かした3つの作品で各空間を演出します。
光の空間では
窓の外の実際の景色と鏡の景色、互いが映り込んだ景色で、どちらが本当か分からなくなる作品の間を歩ける体感型インスタレーション。
闇の空間では
真っ暗の中一つだけのライトで光や影が天井に反射して映るインスタレーション。
そして小さな空間には
レジンの無限大の形の作品。
※画像はイメージで、今展の新作のインスタレーション作品ではありません。
普段アートに関わらない方にも見るだけでなく体感できるインスタレーションの面白さを知り驚き楽しんで頂けますように、、、。